|
|
欧米・インドでは医学常識のすぐれた効力!
タマネギは高血糖改善に薬もしのぐ絶妙な作用を発揮して、サラサラ血液としなやかな血管を保持。
脳と心臓の血流障害を防ぐ最適の薬用野菜である。
農学博士 宮尾興平
|
|
|
話題のタマネギ
○一日半個で血糖値が下がる 血栓溶かす!
○インスリンの働きをよくして高血糖改善
○悪玉コレステロールを除去し、動脈硬化予防フラボノイドの作用が血流をサラサラに保つ
|
タマネギの薬効いろいろ
● 血圧降下作用
タマネギの血液循環をサラサラにする作用は、必然的に高血圧の改善にも役立ちます。さらに、タマネギに含まれるプロスタグランディン(体のさまざまな機能を調節するホルモン群)は、直接的に血圧降下に働くことも最近の研究でわかってきています。
● 肝臓の機能強化
肝臓に存在するタンパク様物質のグルタチオンは、造血・解毒機能に不可欠な物質。これにごく似た物質(グルタチオン誘導体)が、タマネギに多く含まれており、強肝作用が十分期待できます。酒を飲むときにタマネギを食べると悪酔いしない、二日酔いしないといわれるのは決して迷信ではないというわけです。
● 白内障予防
グルタチオンは肝臓だけでなく、目にも多く含まれています。目のグルタチオンが低下すると、角膜や水晶体の濁りが進んで、白内障を招く可能性もあります。つまり、深刻な視力障害の予防策として、さらに眼精疲労の解消にもタマネギは期待できるでしょう。
● ガン発生の抑制
ある疫学調査ではタマネギを週に2回食べている人には、ガンが発生しにくいという結果が出ています。くわしいメカニズムの解明はまだなのですが、他の食品にある発ガン物質(コゲなど)を無毒化する、細胞の変移を抑制するなどの作用が考えられています。
● 不眠の改善
タマネギ独特の香りには、神経の鎮痛作用があります。神経が高ぶって寝つかれないときは、香りが発散するようタマネギをみじん切りにし、平皿に入れて枕元に置くのも一案。自然の精神安定剤になって、入眠しやすくなります。 |
|