|
キャッツクロウとは、南米アマゾンに生息する植物のこと。学名をウンカリア・トメントサ(日本ではカギカズラという植物がこえに類する)と言い、葉の付け根のところにあるトゲが猫の爪に似ているところから、「キャッツクロウ」と呼ばれている。 |
西洋医学の発達とともに、伝承薬の多くは、科学的合成によって作られた西洋医薬品の陰に消え去ったかに見えました。しかし、20世紀の後半になって自然療法への注目が高まり、伝承薬を見直す機運が現れてきました。そして、こうした伝承薬の中で西洋の医学者達に最も注目され、メディカルハーブとしてアメリカでブームを呼んでいるのがキャッツクロウです。 |
希望小売価格 |
8,000円 |
(錠剤とティーバッグの2種類あります) |
|
●錠剤 300錠 ●ティーバッグ 2.5g×30包 |
|
|
ラモンフェレイラ博士の研究発表内容(参考関連情報) |
博士の略歴
1912年ペルー国カヤオ市生まれ
ペルー国立サンマルコス大学を卒業後、ハーバード大学にて博士号を取得する。
博士は1970年代にキャッツクロウを分析し、「オキシイドール・アルカロイド」を分離、インカ伝承薬のキャッツクロウは、健康維持・増進に有用であることを欧米に発表した。
現在、ペルー国立サンマルコス大学自然博物館植物学顧問。
ペルー伝承医薬協会(植物学)会員
|
|
キャッツクロウの効果・効能
○ |
鎮痛効果 |
|
血小板凝縮阻害作用や血栓防止作用のある複合アルカロイドが優れた鎮痛効果を発揮します。血管を広げ、筋肉内の血流を促すことで弾力や柔軟性を回復させ、リウマチ、関節痛など、慢性の痛みを根本から解消します。 |
○ |
抗炎症作用 |
|
複合アルカロイド、キノビック酸などによる相乗効果で、体の一部に起こった炎症、鬱血、腫れ、発熱、痛みなどを速やかに解消します。
※複合アルカロイドとは、いくつもの植物薬効成分の集まり。それぞれの薬効成分が相乗的に働いてより効果を表します。 |
○ |
免疫力向上 |
|
健康維持にとって非常に大切な免疫機能を発揮し、活性化させることで、炎症の原因を解消し、病気への抵抗力を強化し自然治癒力を高めます。 |
キャッツクロウの優れた臨床結果
キャッツクロウには、免疫向上に作用するイソテロポデインを始め、6種類のアルカロイドが含まれています。アルカロイドとは植物体に含まれる塩基性物質の総称で、特殊な薬理・生理作用を持つことで知られていますが、キャッツクロウにおいては、これら6種類のアルカロイドの微妙な配合に、抗炎症作用を促すキノビック酸や抗潰瘍作用のあるポリフェノール系の物質の成分が一緒になることでの相乗的な効果が立証されています。つまり、キャッツクロウ全体として抽出された物質のほうがアルカロイド単体よりも効果が高く、また、どんなに研究を重ねても、科学的合成によってキャッツクロウと同じものを作ることはできないのです。
キャッツクロウに含まれているアルカロイドは現在明らかになっているものだけで、次の6種類のものがある。
1.イソテロポデイン 2.テロポディン 3.イソミトラフィリン
4.ミトラフィリン 5.イソリンコフィリン 6.リンコフィリン |
この6種類のアルカロイドのうち、イソテロポディンは、キャッツクロウに特異的に見られるもので、これは免疫力を増強する物質として知られている。免疫とは、体に入ってきた異物を体外に排除するもので、私たちの体は、この免疫システムによって守られているのである。ちなみにAIDSは免疫機能の中枢といわれるT細胞を攻撃し、免疫機能の働きを低下させてしまう病気。したがってキャッツクロウは、「エイズにも効く薬効がある」ということで非常に期待されているのである。
キャッツクロウの中に含まれる成分は、オキシインドールアルカロイドの他に、キノブ酸グリコシド、トリテルペン、ポリフェノール、Proanthocyanidinsで、鎮痛、抗炎症作用に優れており、リウマチ、腰痛、神経痛、糖尿、アトピー、偏頭痛などに優れた効果を発揮する。さらに、キノブ酸グリコシドには特に抗ウイルス特性がある。また、トリテルペンには抗酸化、抗腫瘍、抗潰瘍、抗炎症、抗アレルギー成分があり、キラーT細胞の数を増やすと言われている。 |
−−−以上関連情報 |
|